幼稚園の年少さんになって、すぐにかず・かたち検定を受けました。
体が細く小さい娘は、かけっこなどではいつも負けてしまいます。楽しいはずの幼稚園生活は、どんどん雲行きが怪しくなっていきました。
かけっこや鉄棒はなかなかうまくできない娘でしたが、ひらがなを読んだり数を数えたりすることは好きでした。とくに教えたわけではありませんが、毎日の絵本の読み聞かせで自然と覚えたようです。
幼稚園生活のことを話したがらない娘でしたが、読み聞かせのときは目を輝かせていました。そんな娘を見て、かず・かたち検定の受検を決めました。自分の強みを知って、自信をつけさせたかったからです。
かず・かたち検定の問題は、幼児にとって楽しく取りくめて、勉強も苦になりませんでした。検定を受けると決めてからは、ほぼ毎日取りくんでいたと思います。娘もがんばったおかげで、結果は合格！
そこから娘は自信がついたようで、みるみる顔が明るくなってきました。これをきっかけにチャレンジすることも多くなり、年長になった今では、クラスいちばんの元気っ子へと成長しました。
先日、園長先生から「娘さんは、とても素敵に成長されましたね」とお声をかけていただき、うれしかったです。これからも娘の成長に合わせて、受検していきたいと思います。