入試における活用制度

入試における活用制度に関するご案内です。

お知らせ

入試における活用などで、年内に「合格」をめざす方は、まずは「11月7日(土)検定」までの検定をおすすめします。「11月7日(土)検定」の申込締切日は「9月29日(火)」です。検定結果証書類の受け取りを「電子ファイル」で選択いただくと、最短の「11月28日(土)」にダウンロードしてご利用になれます。
「11月7日(土)検定」のあとも、年内に合否のわかる個人受検に、3回チャレンジできます。スケジュールについて、くわしくはページ下部にある「入試における数検活用のスケジュール」をご覧ください。

全国の多くの入試で
活用されています
入試における
数検の活用・優遇制度

「実用数学技能検定」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能を測る記述式の検定です。全国の高等専門学校・高等学校・中学校1,000校以上、大学・短期大学・専門学校500校以上で、入試における活用(「優遇」「評価」「参考程度」を含む)がされています。

  • ※当協会が任意の調査を行い、ご回答のあった学校数です。
  • ※学校によって内容が異なりますのでご注意ください。

高等専門学校・高等学校・中学校

全国1,000校以上!

大学・短期大学・専門学校

全国500校以上!

※2025年12月現在。当協会調べ。

数検の活用の内容は学校によって異なりますが、大きく分けると以下の6つの種類があります。

  • ※入試における活用校の一覧から抜粋。
  • ※活用の内容・対象階級は学校・年度によって異なります。最新の内容は各学校のウェブサイトや募集要項・入学試験要項などで必ずご確認ください。
加点

加点

  • 高校入試
  • 大学入試

取得した階級に応じた点数が、調査書(内申点)や学力試験の得点に加算されます。

高校入試では、調査書の評定(内申点)への加点、学力試験の得点への直接加算など、学校ごとに加点方法が異なります。大学入試では、一般選抜や総合型選抜、学校推薦型選抜において、学力試験の得点や調査書に加算する大学があります。

  • 例(高校):推薦で3級→+1、準2級以上→+2(3科・5科)
  • 例(大学):総合型選抜において、準2級は5点・2級は10点・準1級以上は15点を加算
出願資格・出願条件

出願資格・出願条件

  • 高校入試
  • 大学入試

数検を取得することで、推薦入試・総合型選抜の出願条件の1つを満たせる場合があります。

特定の階級以上を取得することが出願要件となるほか、評定平均の基準が緩和される場合もあります。

  • 例(高校):3級以上取得が推薦入試の出願資格の1つ / 準2級以上取得で評定平均値を0.2減じて出願可
  • 例(大学):総合型選抜(自己推薦)の出願資格の1つ(2級以上)
学力試験の得点への換算

学力試験の得点への換算

  • 高校入試
  • 大学入試

取得階級に応じて、数学の学力試験の得点が換算されます。

高校入試では「数学の学力試験の得点化」、大学入試では階級ごとの点数換算や試験満点扱いとする学校もあります。

  • 例(高校):3級=70点・準2級=80点・2級=90点として数学の学力試験の得点化
  • 例(大学):一般選抜において1級=100点・準1級=90点・2級=80点として換算(みなし得点化)
合否判定の参考

合否判定の参考

  • 高校入試
  • 大学入試

書類審査・面接・自己アピールの評価材料の1つとして、数検の取得が加味されます。

推薦・一般入試(高校)、総合型選抜や学校推薦型選抜(大学)において活用され、加点や換算のような数値的な基準が明示されないケースでも、取得資格として評価対象になります。

  • 例(高校):推薦入試において自己アピールの1つとして参考にする
  • 例(大学):総合型選抜の書類審査の一要素として評価の対象となる可能性がある
特待生認定・奨学金・入学金減免

特待生認定・奨学金・入学金減免

  • 高校入試
  • 大学入試

数検の取得を条件に、特待生として認定されたり、奨学金の支給・入学金の減免が適用される場合があります。

高校入試では、加点と組み合わせた特待生判定や、合格した階級に応じた段階的な奨学金・入学金減免を設定するケースが見られます。大学入試では、特待生制度や奨学金・学費減免と組み合わせた活用を行う大学があります。

  • 例(高校):準1級以上取得で授業料3年間相当額を奨学金として支給 / 準2級以上取得で入学金免除(専願のみ)
  • 例(大学):指定校特待生として授業料の50%を減免(最長4年間)
試験・受験料の免除

試験・受験料の免除

  • 高校入試
  • 大学入試

数学の学力試験や入試の受験料(検定料)が免除される場合があります。

高校入試では、数学の学力試験の免除と入試の受験料(検定料)の免除の2種類があり、両方を組み合わせて設定している学校も見られます。大学入試では、入学検定料の割引や、特定科目・小論文試験の免除として活用する学校があります。

  • 例(高校):3級以上取得で入試検定料(15,000円)が免除 / 準2級以上取得で数学の学力試験が免除
  • 例(大学):2級以上取得で数学の学力試験を免除して満点とする

志望校を探してみよう 入試における活用校の検索

入試における活用校・単位認定実施校検索入試における活用校・単位認定実施校検索

上記のリンクから、入試における活用校を検索し、入試優遇措置の実施状況をご確認になれます。
ただし、内容には前年度のものも含まれておりますのでご注意ください。
最新の内容は各学校のウェブサイトや募集要項・入学試験要項などで必ずご確認ください。

また、下記のPDFから、入試における活用校の一覧をご覧になれます(※2025年12月現在。当協会調べ)。

いつまでに
取得したら間にあう?
入試における数検活用の
スケジュール

数検を入試で活用する場合、合格証や合格証明書などの書類を必要とする日から「約3週間以上前」の検定日までに受検してください。
検定結果証書類の受け取り方法で「電子ファイル」をご選択いただければ、検定日から約3週間後に必要な書類をダウンロードしてご利用になれます。ただし「紙(書面)」を選択された場合は、郵送となりますので、書類を受け取るのにさらに10~20日を要します。
また、申込締切日は検定日の約6週間前になりますので、書類を必要とされる日から約3か月前には、検定をお申し込みいただく必要があります。

入試における数検活用のスケジュール 入試における数検活用のスケジュール

数検は何度でも受検できる

数検の個人受検は年に17回実施されます(受検階級は、検定日や会場によって異なります)。そのため、再チャレンジする場合や次の階級にチャレンジする場合でも、期間を空けずに次の検定を受検することができます。
何度もチャレンジしたい場合に、合否結果がでていない状況でも、次の検定を申し込むことが可能です。

個人受検の直近の日程

※10/25検定は、47都道府県の主要都市に会場を設置します。そのほかは検定日によって設置される地域が異なります。

検定回 検定日 受付開始日 申込締切日 WEB合否確認日 実施階級
第464回

2026/10/10

2026/08/03

2026/09/01

2026/10/29

準1〜11級

第465回

2026/10/25

2026/08/17

2026/09/15

2026/11/12

1〜11級、かず・かたち検定

第466回

2026/11/07

2026/08/31

2026/09/29

2026/11/27

2~11級

第467回

2026/11/13

2026/09/07

2026/10/06

2026/12/03

2~11級

第468回

2026/11/14

2026/09/07

2026/10/06

2026/12/03

準1〜11級

内申点への加点や
学費免除など
高校・中学校入試における活用

高校入試における活用を考える場合、3級が1つの基準になります

全国1,000校以上の高等学校・高等専門学校が、入試において数検の取得を活用しています。
推薦入試・一般入試いずれにも対応しており、とくに「3級以上」の取得を対象としている学校が多い傾向にあります。
数検3級の検定内容の構造は中学校1~3年生程度です。 中学校1・2年生の範囲からも多く出題されるので、中学校の総復習としてもご活用になれます。

高校入試における数検活用のグラフ1
高校入試における数検活用のグラフ2

加点・得点換算の例

  • 高校入試
  • 実践学園高等学校(東京都)

    学部・学科・コース:(普通科)
    活用階級:3級以上
    詳細:入試相談で考慮。推薦入試で、3科・5科の内申点に加点。(3級は+1、準2級以上は+2)

  • 明治学院東村山高等学校(東京都)

    学部・学科・コース:(普通科)
    活用階級:3級以上
    詳細:推薦入試において推薦の内申基準9科素内申38点のところ、3級以上取得で内申点「+1」加点 一般入試において併願優遇基準S併願素内申40点、A併願素内申38点のところ、3級以上取得で内申点「+1」加点

  • 専修大学松戸高等学校(千葉県)

    学部・学科・コース:-
    活用階級:3級以上
    詳細:すべての入試において、取得級に応じて加点

  • 東北文教大学山形城北高等学校(山形県)

    学部・学科・コース:(全科・コース)
    活用階級:3級以上
    詳細:3級(5点)、準2級(10点)、2級(15点)、準1級以上(20点) 入試の合計点に加算して合否判定

出願・選考での活用例

  • 高校入試
  • 常総学院高等学校(茨城県)

    学部・学科・コース:(特進選抜、進学選抜(プログレス)、進学選抜(フロンティア))
    活用階級:3級以上
    詳細:推薦入試(単願)において、受験資格の1つとして提示している

  • つくば秀英高等学校(茨城県)

    学部・学科・コース:(進学Tコース)
    活用階級:3級以上
    詳細:推薦入試において、複数ある出願基準の1つ

  • 仙台育英学園高等学校(宮城県)

    学部・学科・コース:(情報科学コース・英進進学コース)
    活用階級:3級
    詳細:特待生入試の出願条件
    ---
    学部・学科・コース:(フレックスコース・技能開発コース)
    活用階級:4級
    詳細:特待生入試の出願条件

特待・学費・免除の例

  • 高校入試
  • 日本文理高等学校(新潟県)

    学部・学科・コース:-
    活用階級:3級以上
    詳細:<その他>数検3級以上取得者で専願入試入学者は入学金15万円を減免とする

  • 関根学園高等学校(新潟県)

    学部・学科・コース:(全)
    活用階級:3級以上
    詳細:すべての入試種別において、入学後の奨学金給付資格となる

  • 静岡英和女学院中学校・高等学校(静岡県)

    学部・学科・コース:-
    活用階級:3級以上
    詳細:<高校>入試検定料15,000円免除

専攻分野を問わず活用できる 大学・短期大学・専門学校の
入試における活用

理系だけではなく、文系でも多く活用されています

全国500校以上の大学・短期大学・専門学校が、入試において数検の取得を活用しています。
専攻分野別では、特定の分野への偏りはなく、理系・文系を問わず活用されており、「全学部対象」として数検の取得を活用する学校も多くあります。入試区分では、総合型選抜、学校推薦型選抜が中心ですが、一般選抜でも活用されています。
活用される階級については「準2級」や「2級」が多くみられますが、学校や専攻分野によって異なるので、最新の内容は各学校のウェブサイトや募集要項・入学試験要項などで必ずご確認ください。

数検が活用される入試区分
数検準2級の検定内容の構造

推薦・総合型選抜の例

  • 大学入試
  • 早稲田大学(東京都)

    学部・学科・コース:政治経済、国際教養、社会科学、文化構想
    入試区分:総合型
    活用階級:-
    詳細:総合型選抜における書類審査の一要素として評価の対象となる可能性がある

  • 立命館大学(京都府)

    学部・学科・コース:理工、生命科
    入試区分:(総合型選抜)AO選抜
    活用階級:準1級以上
    詳細:AO選抜入学試験(各学部による独自方式)における出願資格の1つとして(準1級以上) ※詳細は各募集要項で必ず確認してください
    ---
    学部・学科・コース:理工、情報理工、生命科、薬
    入試区分:総合
    活用階級:準1級以上
    詳細:文化・芸術活動に優れた者の特別選抜入学試験、スポーツ能力に優れた者の特別選抜入学試験における出願資格の1つとして(準1級以上) ※詳細は各募集要項で必ず確認してください
    ---
    学部・学科・コース:スポーツ健康科
    入試区分:総合
    活用階級:2級以上
    詳細:文化・芸術活動に優れた者の特別選抜入学試験、スポーツ能力に優れた者の特別選抜入学試験における出願資格の1つとして(2級以上の「1次検定」もしくは「2次検定」のいずれかの取得)

  • 近畿大学(大阪府)

    学部・学科・コース:工
    入試区分:総合
    活用階級:準2級以上
    詳細:筆記試験(数学)に加点(準2級以上)
    ---
    学部・学科・コース:産業理工
    入試区分:総合
    活用階級:-
    詳細:自己PRの1つとして

  • 金沢工業大学(石川県)

    学部・学科・コース:全
    入試区分:推薦試験B
    活用階級:-
    詳細:推薦試験Bにおいて出願資格の1つとして
    ---
    学部・学科・コース:全
    入試区分:総合(女子奨学生)
    活用階級:-
    詳細:出願資格の1つとして
    ---
    学部・学科・コース:全
    入試区分:総合選抜(AO入学)専願型
    活用階級:-
    詳細:出願資格の1つとして

一般選抜の例

  • 大学入試
  • 立命館大学(京都府)

    学部・学科・コース:理工、情報理工、生命科、薬
    入試区分:一般
    活用階級:準1級以上
    詳細:共通テスト方式における出願条件の1つとして(準1級以上) ※詳細は各募集要項で必ず確認してください

  • 奈良学園大学(奈良県)

    学部・学科・コース:全
    入試区分:一般
    活用階級:2級以上
    詳細:1級(100点)、準1級(90点)、2級(80点)
    ---
    学部・学科・コース:全
    入試区分:大学入学共通テスト利用選抜
    活用階級:2級以上
    詳細:1級(200点)、準1級(180点)、2級(160点)

  • 宮崎国際大学(宮崎県)

    学部・学科・コース:教育
    入試区分:一般
    活用階級:2級以上
    詳細:前期:2級以上で数学の学力試験を満点免除 後期:右記2段階の点数を小論文の得点とし満点を上限として加点する。準1級:20点・2級10点
    ---
    学部・学科・コース:教育
    入試区分:大学入学共通テスト利用
    活用階級:2級以上
    詳細:右記2段階の点数を数学の得点とし満点を上限として加点する。準1級:40点・2級:20点

  • 岐阜協立大学(岐阜県)

    学部・学科・コース:経済、経営、看護
    入試区分:一般選抜
    活用階級:準2級以上
    詳細:準2級以上取得者:数学の教科において、100点加点する。

進学でも就職でも仕事でも
数検は役に立つ
入試以外での活用について

進学における活用

入学後の単位取得や、学力の証明としても、数検を活用できます。
大学・高等専門学校・高等学校などでは、一定の階級に合格している場合、特定の科目の単位として認められる「単位認定」を導入している学校があります。こうした学校は全国に410校以上あります。
くわしくは下記のリンク先をご覧ください。

また、文部科学省の「高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)」では、1級・準1級・2級の合格により、必須科目「数学」の試験が免除されます。申請には、協会発行の「合格証明書」が必要です。
くわしくは下記のリンク先をご覧ください。

就職や仕事における活用

就職でも、社会に出てからの仕事でも、いま求められているのは「数学ができる人材」です。

経済産業省の産業・人材関連の資料でも、その重要性が繰り返し示されています。
たとえば『ものづくり白書』では、ものづくりの現場でデジタル化が進むなか、数学の知識や能力をもつ人材がこれまで以上に必要になると指摘されています。
また『数理資本主義の時代』では、これからの産業を支えるうえで数学が欠かせないこと、『デジタルスキル標準』では、職種を問わず、データを読み解き活用する基礎力がすべての働く人に求められるとされています。
文部科学省も、デジタル社会の基礎的な素養として「数理・データサイエンス・AI」の教育を推進しています。

採用選考でも、数学的な力が測られることがあります。
年間約16,500社が利用する適性検査SPI3では、能力検査の「非言語」として、割合・確率・表の読み取りなど、数字を使って考える問題が出題されます。

だからこそ、数学のスキルを「見える形」で残しておくことが大切です。
数検に合格すると、「実用数学技能検定○級」として履歴書に記載でき、数学に取り組んできた実績を、第三者にもわかりやすく証明できます。