「数理・データサイエンス・AI教育」に関する
無料オンラインセミナーに参画(6月24日開催) テーマは数学的リテラシーの向上で社会で活躍する人材を育てる

2025.06.11
ビジネス数学
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 算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:髙田忍、以下「当協会」)は、株式会社すららネット(所在地:東京都千代田区、代表取締役:湯野川孝彦、以下「すららネット」)が主催するオンラインセミナー「数学的リテラシーの向上で社会で活躍する人材を育てる~学びの社会実装~」(以下「本セミナー」)に協力団体として参画し、2025年6月24日に開催される本セミナーにおいて講演を行います。

「数理・データサイエンス・AI 教育」に関するオンラインセミナー 特設サイト

「数理・データサイエンス・AI教育」に関するオンラインセミナー メインビジュアル<br />
「数理・データサイエンス・AI教育」に関するオンラインセミナー メインビジュアル

 本セミナーでは、関係省庁・企業の有識者をお招きして、社会に出て求められる人材像とそのために必要なリテラシーは何かを解説し、その学習方法をご紹介します。

<本リリースのポイント>
(1) 当協会とすららネットが、「数理・データサイエンス・AI教育」に関するオンラインセミナーを6/24に開催
(2) デジタル人材育成の関係省庁の有識者や実際に企業でデータ活用を推進している関係者が登壇
(3) 本セミナーを通じて、当協会が「データを活用できるデジタル人材の育成推進」に寄与することをめざす

セミナー内容:数学的リテラシーの向上で社会で活躍する人材を育てる~学びの社会実装~

 昨今、社会ではデータサイエンスやDX(デジタルトランスフォーメーション)などのことばを見聞きする機会が急増しています。
 大学においても、データサイエンスや情報などの言葉を含んだ学部や学科の新設が続いています。政府の「AI戦略2022」において、「数理・データサイエンス・AI」を理解し活用できる人材の育成が喫緊の課題となっており、2025年度までに文理を問わず、年間約50万人が「数理・データサイエンス・AI」に関するリテラシーレベルを修得するために、各大学では「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」の認定申請が精力的に進められています。
 本セミナーでは、関係省庁・企業の有識者や、またキャリア教育担当をお招きして、社会に出て求められる人材像とそのために必要なリテラシーは何かを解説し、その学習方法をご紹介します。

※当協会と株式会社ピープルドットは、政府の推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の趣旨に賛同し、「MDASH SUPPORTER」に登録されています。

開催概要

名称:数学的リテラシーの向上で社会で活躍する人材を育てる~学びの社会実装~
開催日時:2025年6月24日(火)15:45~17:15
開催場所:オンライン(Zoomミーティング)
参加費:無料
主催:株式会社すららネット
協力:文部科学省、岡山理科大学、株式会社ピープルドット、公益財団法人日本数学検定協会
定員:先着500人(定員になり次第、締め切ります)
申込方法:特設サイトのお申し込みフォームからお申し込みになれます。
申込締切日:2025年6月19日(木)
タイムテーブル:

15:45 開催のご挨拶
15:45~16:05 デジタル人材の育成に向けた取り組みについて
~大学等における数理・データサイエンス・AI教育の現状を踏まえて~
(文部科学省 高等教育局 専門教育課 専門官 今川 新悟氏)
16:05~16:25 中学数学から始めるデータサイエンス教育
~年間2000 人以上の社会人が学ぶデータサイエンス教育のポイント~
(株式会社ピープルドット 代表取締役 堅田 洋資氏)
16:25~16:45 就職活動からわかる企業が求めるスキル
(岡山理科大学 教授(グローバルキャリア教育担当) 坂本直文氏)
16:45~17:00 これからの時代に求められる数学的リテラシー
(公益財団法人日本数学検定協会 コンテンツプロデュース本部 マネジャー 近藤 恵介)
17:00~17:15 社会で活躍する人材の育成に向けてICTでできること
(株式会社すららネット マーケティング本部 執行役員 林 俊信氏)
17:15 クロージング

講演者プロフィール ※順不同、敬称略

今川 新悟(文部科学省 高等教育局 専門教育課 専門官)
私立大学の職員として17年従事した後、2024年に文部科学省入省。
現在は、大学等高等教育における数理・データサイエンス・AI教育の普及・展開やデジタル・グリーン等の成長分野をけん引する高度専門人材の育成に向けた基金業務を担当。博士(スポーツ健康科学)。

●坂本 直文(岡山理科大学 教授(グローバルキャリア教育担当))
大学生の就職指導歴は20年をこえる。全国94の大学で就職講座の講師を務める。就職対策に関する著書の売上13年連続1位(大学生協書店)。学生のキャリア教育と、社会で活躍するために身につけるべき力の指導に定評がある。

●堅田 洋資(株式会社ピープルドット 代表取締役)
一橋大学卒業後、外資系メーカー、KPMG FAS等を経てデータサイエンスの修士号を取得するために渡米。修士号取得後、監査法人トーマツやスタートアップでデータサイエンティストとして活躍。2017年に「1企業1データサイエンスチーム」をめざしデータミックス(現ピープルドット)を創業。年間2000人以上のビジネスパーソンにデータサイエンス教育を提供しリスキリングと企業のデータドリブンな文化作りを支援。

●林 俊信(株式会社すららネット マーケティング本部 執行役員)
新卒で大手人材サービス企業へ就職。求人広告・人材紹介の営業やマネジャーを務めた後、「社会で活躍する人材の育成には、教育が重要」と考え、すららネットに入社。入社後は学校向けの営業、マネジャーを歴任後、2021 年から現職に着任。日本デジタル教科書学会発表(2020~2024年)、 日本知能情報ファジィ学会「知能と情報」寄稿、大原簿記公務員専門学校 愛媛校 学校関係者評価委員および教育課程編成委員。

●近藤 恵介(公益財団法人 日本数学検定協会 ビジネス数学コンテンツ部 マネジャー)
公益財団法人日本数学検定協会 ビジネス数学コンテンツ部所属。東京工業大学大学院生命理工学研究科修了後、予備校講師などを経て現職。数学と社会の関わりについて研究し、「ビジネス数学」という新しいジャンルを開拓。「ビジネス数学」に関する講座や検定試験などの企画・運営を手がける。

おもな対象

本セミナーは、おもに以下のような方を対象としています。

●教育機関関係者(高等学校、高等専門学校、専門学校、大学)
●企業の人材育成・研修ご担当者

申込方法

本セミナーの定員は500人(先着順)で、特設サイトのお申し込みフォームからお申し込みになれます。
申込締切日は6月19日(木)で、定員になり次第、締め切ります。
くわしくは、以下をご覧ください。

「数理・データサイエンス・AI 教育」に関するオンラインセミナー特設サイト内「お申し込みフォーム」ページ

当協会は、本セミナーのようなデータを活用できるデジタル人材の育成推進をめざすイベントなどを実施することで、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるためのビジネス数学事業をこれまで以上に推進し、今後も充実させてまいります。

お問い合わせ先

【本セミナーに関するお問い合わせ先】
株式会社すららネット 学校グループ 担当:林
TEL:03-5283-5158
E-mail:gakkou@surala.jp

【本リリースに関するお問い合わせ先】
公益財団法人 日本数学検定協会
広報担当
TEL:03-5812-8342
E-mail:kouhou@su-gaku.net
URL:https://www.su-gaku.net/