「数検」取得者の入試における活用状況調査結果(2022年度)
全国の大学・短大・高等学校入試等で
計1,630校以上が数検取得者を優遇・評価
算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水静海、以下「当協会」)は、「数検取得者の入試における活用状況調査」を2022年4月から5月にかけて全国の各種教育機関に対して実施いたしました。その結果、大学・短期大学・専門学校では531校、高等専門学校・高等学校・中学校では1,099校が、一般・推薦入試などにおいて、数検取得者を優遇・評価していることがわかりましたのでお知らせします。
調査概要
【調査名称】
「数検」取得者の入試における活用状況調査(2022年度)
【調査方法】
郵送・FAXによる自記式調査
【調査期間】
2022年4~5月
【調査対象】
全国の各種教育機関(大学・短期大学・専門学校・高等専門学校・高等学校・中学校)
【調査項目】
入試における活用措置の有無/優遇・活用の内容/単位認定の内容
※掲載許可のあった学校のみ記載。
大学入試において
大学入試において、数検の取得を優遇・活用する大学・短大が多数あります。入試時の点数加算や出願要件、参考要素とするなど、それぞれの大学・短期大学・専門学校において、内容はさまざまです。今回の調査では、531校が数検取得者を優遇・評価していることがわかりました。各学校における優遇・活用のくわしい内容については、以下をご覧ください。
高校入試において
高校入試における生徒の評価基準として、学科試験の成績だけではなく、中学校在学中の数検の取得を活用する学校が多数あります。入試時の点数加算や参考要素とするなど、それぞれの学校において、内容はさまざまです。今回の調査では、1,099校が数検取得者を優遇・評価していることがわかりました。各学校における優遇・活用のくわしい内容については、以下をご覧ください。
単位認定について
単位認定制度とは、大学・高等専門学校・高等学校などで、一定の階級の数検の取得者に対して、特定の科目の単位取得を認める制度です。今回の調査では、448校が数検取得者に対して、特定の科目の単位取得を認めていることがわかりました。
各学校における単位認定のくわしい内容については、以下をご覧ください。
当協会は、今後も、児童・生徒の学力定着の確認や学習意欲の向上、進学・就職をはじめ、社会人の学び直しなど、生涯にわたる算数・数学の学習活動の一助として活用していただけるような検定事業の運営に邁進してまいります。
お問い合わせ先
【本リリースに関するお問い合わせ先】
公益財団法人 日本数学検定協会
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