9月16日(日)開催 「数学甲子園2018」本選を
インターネットで完全ライブ配信! ~ゲスト解説者は桜井進氏と数学科出身の女性シンガーソングライター~

2018.09.06
イベント関連
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公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)は、2018年9月16日(日)に開催する「数学甲子園2018(第11回全国数学選手権大会)」(後援:文部科学省)の本選を、株式会社サイバーエージェント(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田 晋)が運営する動画配信サービス「FRESH LIVE by CyberAgent (フレッシュライブ バイ サイバーエージェント)」で完全ライブ配信することが決定いたしました。

「数学甲子園2018」公式ホームページ
「FRESH LIVE by CyberAgent」数学甲子園2018放送サイト
※放映時間9:25~17:45(予定)

「数学甲子園2018」ロゴ &「FRESH LIVE」ロゴ
「数学甲子園2018」ロゴ &「FRESH LIVE」ロゴ

3年連続で「数学甲子園」本選の様子をインターネットでライブ配信!

「数学甲子園2017」本選競技中の様子
「数学甲子園2017」本選競技中の様子

好評により今年2018年も実施が決まった、インターネットでのライブ配信。惜しくも予選で敗退してしまったチームに視聴していただくことはもちろん、全国の教育関係者や一般の方からも注目されている「数学甲子園」をより多くの方にお届けするため、開会式から表彰式まで完全生放送で配信いたします。

サイエンスナビゲーター(R)桜井進氏と数学科出身のシンガーソングライター・式紗彩氏による生解説

今回は、サイエンスナビゲーター(R)の桜井進氏と数学科出身のシンガーソングライター・式紗彩(しき さあや)氏が別室で本選競技をさまざまな視点から解説いたします。
数学甲子園の決勝戦にあたる「Math Live」は、創作した問題を各チームがステージ上でプレゼンテーションを行う競技です。選手たちの数学力だけでなく、相手に正確に伝えるプレゼンテーション力やチームワーク力などが試されます。もちろん、この競技もライブ配信しますので、白熱した議論をお楽しみください。

「数学甲子園」は全国の中学生・高校生・高専生が団体戦で数学力を競い合う大会で、今年2018年で11回めを迎えました。世界的にはSTEM(Science,Technology,Engineering and Mathematics)教育の推進が重要視され、国内でも次期教育課程で新科目「理数探究基礎」「理数探究」が高等学校に新設されるなど、理数教育の充実が指摘されるなか、中学・高校・高専生が一堂に会して数学力を競う本大会は必見です。

優勝チームには「文部科学大臣賞」を授与!「数学甲子園」とは

本大会は、全国の中学校・高等学校・中高一貫教育校・高等専門学校の数学日本一を、チーム(3~5人)対抗戦によって決めるものです。本大会の特長は、単に数学の問題を解くだけではなく、自分たちで問題を創作し、その問題についてプレゼンテーションを行うなどの競技を通じて、「数学力」「創作力」「問題解決力」「チームワーク力」「プレゼンテーション力」を育むことにあります。優勝チームには「文部科学大臣賞」が授与されます。

歴代優勝校

「数学甲子園2017」優勝 灘高等学校「バンジー改チーム」
「数学甲子園2017」優勝 灘高等学校「バンジー改チーム」

第1回(2008年)愛知県立時習館高等学校(愛知県)
第2回(2009年)愛知県立時習館高等学校(愛知県)
第3回(2010年)福井県立藤島高等学校(福井県)
第4回(2011年)明照学園樹徳中学校・高等学校 Aチーム(群馬県)
第5回(2012年)海陽学園海陽中等教育学校 Dチーム(愛知県)
第6回(2013年)東海高等学校 チーム今でしょ!(愛知県)
第7回(2014年)灘高等学校 おめがチーム(兵庫県)
第8回(2015年)神戸女学院高等学部 Primeチーム(兵庫県)
第9回(2016年)滝高等学校 去年は予選落ちチーム(愛知県)
第10回(2017年)灘高等学校 バンジー改チーム(兵庫県)

「数学甲子園2018」本選開催要項

大会名称:数学甲子園2018(第11回全国数学選手権大会)
主催:公益財団法人 日本数学検定協会
後援:文部科学省
協力:日本公認会計士協会、東京電機大学、株式会社JTB
本選特別協力:公益社団法人日本アクチュアリー会、株式会社新興出版社啓林館、株式会社講談社、東京テアトル株式会社、大塚製薬株式会社
本選開催日:2018年9月16日(日)
本選会場:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター ソラシティホール(東京都千代田区)

本選競技の流れ

<本選(事前)>
●本選競技①:Math Create
競技内容:チームの全員が集まれる場所(学校内など)と日時を決め、「課題テーマ」に沿った問題を創作し、【Math Live】で行うプレゼンテーション資料(「問題のねらい・創作問題」と「模範解答」各1枚)を90分以内に作成し、本選前に提出します。

<本選>
●本選競技②:Math Battle
競技内容:チーム全員で、問題18問を60分以内に解答します。
出題範囲:18問(日本語表記問題12問、英語表記問題6問)。
(1)実用数学技能検定(数学検定)準1~準2級程度の日本語表記問題を12問。
(2)実用数学技能検定(数学検定)準1~準2級程度の英語表記問題を6問。
選抜方法:【Math Create】と【Math Battle】の得点に基づいて6チームを選抜します。

●本選競技③:Math Live
競技内容:【Math Create】で創作した問題について、プレゼンテーションと質疑応答を行います。
敗者復活:【Math Live】において、質問の得票率が高かった1チームが【Math Live】に進出できます。
評価方法:【Math Create】と【Math Battle】と【Math Live】の合計得点がもっとも高いチームを優勝とします。

「FRESH LIVE by CyberAgent」とは

「FRESH LIVE」は、バラエティに富んだコンテンツをスマートフォンやタブレット、PCなどのデバイスで楽しむことができる、高品質な映像と操作性を重視したデザインが特徴の生放送動画プラットフォームです。タレントやアーティストとのコミュニケーションが楽しめる、芸能人や有名人の動画ファンクラブのようなチャンネルから、音楽ライブ・スポーツや娯楽などの配信事業者によるチャンネルまで、2016年1月のサービス提供開始から、約3,000チャンネルにて、累計15万以上の番組が配信されています。

●URL:https://freshlive.tv
●配信:PC(ブラウザ)/ App Store / Google Play
●利用料金:無料

解説者プロフィール

桜井 進(サイエンスナビゲーター(R))

1968年生まれ。東京工業大学理学部数学科卒業。同大学大学院社会理工学研究科博士課程中退。株式会社sakurAi Science Factory 代表取締役。2000年にサイエンスナビゲーター(R)を名乗り、数学の驚きと感動を伝える講演活動をスタート。東京工業大学世界文明センターフェローを経て現在に至る。子どもから大人までを対象とした講演会は年間70回以上。全国で反響を呼び、テレビ・新聞・雑誌などさまざまなメディアに出演。著書に『感動する!数学』『面白くて眠れなくなる数学』(ともにPHP研究所)『わくわく数の世界の大冒険』(日本図書センター)など50冊以上。
※サイエンスナビゲーターは株式会社sakurAi Science Factoryの登録商標です。

式 紗彩(シンガーソングライター)

東京都生まれ。横浜国立大学 数学科卒業。シンガーソングライターとして今年2018年1月、ミニアルバム「Butterfly Attack」でコロムビア・レコードからメジャーデビュー。音楽活動のほか、ネット配信やモデル、イベントMCなど活動の場は幅広く、活動拠点となる東京・高田馬場の公式アーティストとしても活躍中。

【添付資料】数学甲子園2018_本選出場校一覧

お問い合わせ先

【数学甲子園に関するお問い合わせ先】
公益財団法人 日本数学検定協会
TEL:03-5812-8341
E-mail:koshien@su-gaku.net

【本リリースに関するお問い合わせ先】
公益財団法人 日本数学検定協会
広報宣伝室
TEL:03-5812-8342
FAX:03-5812-8346
E-mail:kouhou@su-gaku.net
URL:https://www.su-gaku.net/