日本数学検定協会とすららネットの代表が対談した
「デジタル情報時代に必要な数学的思考と
共同開発した新教材に込めた思い」を5月8日に公開
算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:髙田忍、以下「当協会」)と株式会社すららネット(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川孝彦、以下「すららネット」)は、両者が共同で開発した仕事に役立つ基礎的な数学スキルを身につけるICT教材「仕事に役立つ数学基礎コース」が2024年4月2日(火)にサービスの提供を開始したことを記念して、両代表の対談企画を実施し、2024年5月8日(水)にすららネットのコーポレートサイトで対談記事として公開いたしました。
本記事では、数学力や数学的思考が必要となった背景や現状の課題、新教材に込める思いなどについて、すららネットの湯野川孝彦代表取締役社長と当協会理事長の髙田忍が対談しています。
すららネットコーポレートサイト内「スペシャルコンテンツ」の対談記事ページ
対談記事の概要
● 今、学校や学びの場に起こりつつある大きな変化
● ビッグデータ社会、生成AI時代と激変する時代に重要な基盤
● 課題解決や目標達成の道標としての数学
● 「仕事に役立つ数学基礎コース」を共同開発することになった経緯
● 弱点分野をすららネットのAI教材で学び直し、数学力を底上げ
● 「仕事に役立つ数学基礎コース」の特徴と期待する未来
当協会は、今後も、「仕事に役立つ数学基礎コース」をはじめとした学習者や学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する学習サポートコンテンツを開発し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。
ICT教材「仕事に役立つ数学基礎コース」とは
「仕事に役立つ数学基礎コース」は、当協会が実施・運営する「ビジネス数学検定」の3級および2級、「データサイエンス数学ストラテジスト中級」の基礎となる学習ができる設計となっています。義務教育課程の算数からデータサイエンティストの入門レベルまでの数学を習得できるので、学生から社会人まで幅広いニーズに対応が可能です。「ビジネス数学検定」は、2006年に開始した実務における数字の活用力をIBT方式で測定する検定で、企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用される事例も増加しています。本コースは、「ビジネス数学検定」受検者の学習用ICT教材としての需要も見込んでいます。
すららネットについて
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、AIを活用したアダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」と「すららドリル」を、国内では 約 2,600校の学校、塾等42万人を超える児童生徒に提供しています。全国の公立学校、有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど、日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的な EdTechスタートアップ企業として2017年に東証マザーズ(現東証グロース市場)に上場しました。
お問い合わせ先
【本リリースに関するお問い合わせ先】
公益財団法人 日本数学検定協会
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