学習数学研究紀要 創刊号(第2巻)

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- 【答案2】 (岐阜県 高校1年男子)
コメント 答案1は、放物線が x 軸と異なる2点で交わるのは頂点の y 座標が負であることを用い ている。これは放物線と x 軸との位置関係を幾何学的に捉えたものである。答案2は、判別 式が正となることに着目している。 これは、 放物線の式を2次方程式と関連付けて代数的に 解いたものである。 数学の問題へのアプローチの仕方は、一通りでないことを示している。このことは、社会 のさまざまな問題を解決する方法が一通りでないことを理解することに通じる。 【模範解答】
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