学習数学研究紀要 創刊号(第2巻)

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- の人々の結果を見ることによって、数学教育において何が問題あの課をも指摘することが できる。公式を覚えて、その公式を使う訓練では、数学が楽しくはならない。 数学検定の問題の在り方として、 技能的な能力の保証も重要な資格認定であるが、 問題を 解く楽しみを体験できることが重要である。 検定問題を解き、 その結果から能力認定を得る と同時に、数学の楽しさを伝えることが可能になる問題を作成することが重要であること を今回の 2 次方程式の解法の問題が語っていた。
引用・参考文献 [1] 公式に頼らない図形脳,日能研電車広告,2019 [2]Ken Johnson & Ted Herr,Problem Solving Strategies, Key Curriculum Press, 2001
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