学習数学研究紀要 創刊号(第1巻)

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- するかが必要になる。判断できることはその人その人に要求されることであって、あいまいさのままで 放置されることはない。この判断が要求されることは重要なことであり、今回のなにを正解にするかが 決まらないということは、その人の数学観によることがあまりにも考えられなかった。数学教育を学校 は大切な教科として教えていくが、その目標は学校での評価ではなく、これから常に学ぶ続ける生涯学 習である。今回の話の中では、一人一人の生涯学習とは何か、何を目的にして学び続けるかが問われな かった。あいまいなことをきちんと解決できること、そして自ら考えることができる人を教育として、 また学習として考えていく必要がある
引用・参考文献 [1]日本数学検定協会算数問題 検定 299 回9級 2017
[2]3.1+5.9 の指導については小学校教科書 [3]テレビ朝日取材 2016.11.27 およびテレビ放送番組
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