算額とは?

日本独自の、学びの文化です
算額とは、神社や寺院に奉納された和算の絵馬のことで、日本独自に広まった文化だと言われています。難問が多いですが、問題が解けた喜びを神仏に感謝したり、学業成就を祈願する風習として親しまれてきました。

応募について

問題の解答募集については行いません。
何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和七年の問題

令和七年 問題一

東大寺の 大仏 だいぶつ 様の右手は、 施無畏印 せむいいん といって、人々の心を おそ れから すく う意味を持ちます。
この右手をよく見ると、中指だけ少し前に かたむ いていますが、何度 かたむ いていると 考えられますか。

解答のヒント

自分の手を広げて、中指だけを前に出してみましょう。
つぎに、東大寺の大仏さまを真横から見るなどして、自分やまわりの人たちの手とくらべてみましょう。
大仏さまの気持ちを考えるなどして、自由に発想して解答してください。

令和七年 問題二

大仏 だいぶつ 様のクルクルとした かみ の毛は 螺髪 らほつ と呼ばれ、 き貝のような形をしています。
この 螺髪 らほつ の一つを ばすと、 かみ の毛の長さは何メートルになると考えられますか。

解答のヒント

大仏さまの大きさを調べて、自分の大きさとくらべてみましょう。
つぎに、糸やひもなどを自分の指にクルクル巻いて、自分のサイズに合った螺髪をつくってみましょう。
自分の髪の毛を螺髪にしてみることを想像するなどして、自由に発想して解答してください。

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