【4/28開催オンラインセミナー】文系理系学部を問わず、すべての学部で「データサイエンス」の必修化が広がる理由 【4/28開催オンラインセミナー】文系理系学部を問わず、すべての学部で「データサイエンス」の必修化が広がる理由

本セミナーの申し込みは受け付けを終了しました。

昨今、社会ではデータサイエンスやDX(デジタルトランスフォーメーション)などの言葉を見聞きする機会が急増しています。大学においても、データサイエンスや情報などの言葉を含んだ学部や学科の新設が目立ってきました。政府の「AI戦略2019」において、「数理・データサイエンス・AI」を理解し活用できる人材の育成が喫緊の課題となっており、2025年度までに文理を問わず、年間約50万人が「数理・データサイエンス・AI」に関するリテラシーレベルを修得するために、各大学では「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」の認定申請を始めています。
本セミナーでは、「大学でのデータサイエンス必修化の広がり」をメインテーマに、関係庁省の有識者や実際に企業でデータ活用を推進している関係者、また高等学校の教諭をお招きして、「数理・データサイエンス・AI教育」に関する内容を解説します。
※公益財団法人日本数学検定協会と株式会社データミックスは、政府の推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の趣旨に賛同し、「MDASH SUPPORTER」に登録されています。

PROGRAM プログラム

PROGRAM1

数理・データサイエンス・AI 教育とDX 人材育成について

デジタル社会の「読み・書き・そろばん」である「数理・データサイエンス・AI」教育に係る体制構築に取り組む大学・高等専門学校を後押しするための、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」等の施策についてご紹介します。

PROGRAM2

中学数学から始めるデータサイエンス教育

データサイエンスと聞くとプログラミングや数学を連想し苦手意識を感じる人も少なくありません。その苦手意識から食わず嫌いになっているとしたら残念なことです。一方、リスキリング(新しい知識やスキルを身につけること)を推進する企業担当者や学校でデータサイエンスを教える先生方にとっても苦手意識をいかに克服するかは重要テーマではないでしょうか。この講演では、中学数学レベルからでもデータサイエンスを学ぶことができること、そして、いかに好奇心に火をつけるかについてお話します。

PROGRAM3

データ活用の基本

早稲田大学や東京外語大学の入試で数学が必須化され、各大学にデータサイエンスの学部や科目が設置されるなど、近年、数学の重要性が高まり、「文系だから数学は苦手」と、言っていられない時代になりました。とはいえ、数学に苦手意識をもつ生徒が多いのもまた事実です。本プログラムではデータ分析の基本について解説し、数学が苦手な生徒でもデータを扱う最低限として、これだけは知っておいてほしいというポイントをお話します。

PROGRAM4

社会における実用的な「数学」の重要性(学校現場から)

現代の小中高生が社会に出るとき、数学をなくして語れることはないはずです。教育課程もそれが実現可能となる内容に改編され、数学的な素養を身につけ社会で役に立つような授業を構築することが求められているものと感じます。今回は、そのような観点を含みつつ、次代を担う小中高生に私たち教員は、ふだんの授業で何を展開し伝えるべきかについて触れたいと思います。

PROGRAM5

企業におけるデータ活用の現場から(データを活用する日々の業務とは)

昨今のデジタル化が加速する社会により企業の毎日の業務がどう変わったのか?
さまざまなクライアント企業のデジタル化・データ活用推進をご一緒させていただくコンサルタントの目線から、データ分析やデータサイエンスが現場でどのように行われているのか、企業におけるデータ活用の実態や社会人になる前に見つけておきたい大事な視点などを事例を交えながらご紹介いたします。

PROGRAM6

「福島ならではの教育」の実現とDX 人材育成の必要性

福島県教育委員会では、第7次福島県総合教育計画を策定し「学びの変革」と「学校の在り方の変革」を柱に掲げて教育改革に取り組んでいます。東日本大震災と原子力発電所事故からの復興の過程にあるとともに、はま・なか・あいずに代表される広大な県土を有する福島県。その実現のためには教育DXが鍵になると思っています。地方自治体の教育の文脈におけるDXの可能性についてお話します。

SCHEDULE スケジュール

  1. 15:45~15:50

    主催者挨拶

  2. 15:50~16:10

    数理・データサイエンス・AI教育とDX人材育成について
    文部科学省 高等教育局 専門教育課 課長補佐 奥井 雅博氏

  3. 16:10~16:30

    中学数学から始めるデータサイエンス教育
    ~年間2000 名以上の社会人が学ぶデータサイエンス教育のポイント~
    株式会社データミックス 代表取締役 堅田 洋資

  4. 16:40~16:55

    データ活用の基本
    ~学校で学ぶ数学と社会で使う数学の違い~
    公益財団法人 日本数学検定協会 ビジネス数学コンテンツ部 マネジャー 近藤 恵介

  5. 16:55~17:10

    社会における実用的な「数学」の重要性(学校現場から)
    東山中学・高等学校 数学科教諭 鶴迫 貴司氏

  6. 17:10~17:30

    企業におけるデータ活用の現場から(データを活用する日々の業務とは)
    EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 Associate Partner 青木 健泰氏

  7. 17:30~17:40

    「福島ならではの教育」の実現とDX人材育成の必要性
    福島県教育庁 教育総務 課長 堀家 健一氏

  8. 17:40~17:45

    クロージング

SPEAKER 講師の紹介

奥井 雅博氏

文部科学省 高等教育局 専門教育課 課長補佐

1999年国立大学に入職後、2002年から文部科学省へ。主に高等教育行政に従事。2019年に高等教育企画課(高等教育政策室)課長補佐。2021年から現職で理工農系人材やデジタル人材育成等を担当。

鶴迫 貴司氏

東山中学・高等学校 数学科教諭

立命館大学数学物理学科を卒業後、同大学院物質理工学部で修士号を取得。その後、愛知県、高知県の私立中学・高等学校で務め、現在は東山中学・高等学校教諭。また、中高教員向けのセミナーや生徒向けのセミナーをはじめ、大学での初学生向けのセミナーを行うなど、入試分析と日常生活を往還する学びを含めた多彩な活動(執筆活動含む)を行っている。

青木 健泰氏

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 Associate Partner

Big4ファームを中心に15年のコンサルティング経験を有し、セールス&マーケティング領域における戦略構想策定、プロセス改革、デジタルソリューション導入を支援「デジタルエクスペリエンス」テーマの専門家として、顧客起点のDigital化トレンドに併せた顧客データ活用&顧客接点デジタル化の案件多数、過去には大手マッチングメディア企業の住宅メディアプランナーを経験。

堀家 健一氏

福島県教育庁 教育総務課 課長

平成23年に文部科学省に入省。入省以来、学習指導要領の改訂や基礎研究・学術研究振興に関する予算総括、地方大学の振興や大学の質保証システム改革等に取り組む。令和4年4月より現職。第7次福島県総合教育計画に基づく「学びの変革」の実現や「福島ならではの教育」の推進に取り組む。

堅田 洋資

株式会社データミックス 代表取締役

一橋大学卒業後、外資系メーカー、KPMG FAS等を経てデータサイエンスの修士号を取得するために渡米。修士号取得後、監査法人トーマツやスタートアップでデータサイエンティストとして活躍。2017年に「1企業1データサイエンスチーム」をめざしデータミックスを創業。年間2000人以上のビジネスパーソンにデータサイエンス教育を提供しリスキリングと企業のデータドリブンな文化作りを支援。

近藤 恵介

公益財団法人 日本数学検定協会 ビジネス数学コンテンツ部 マネジャー

公益財団法人日本数学検定協会 ビジネス数学コンテンツ部所属。東京工業大学大学院生命理工学研究科修了後、予備校講師などを経て現職。数学と社会の関わりについて研究し、「ビジネス数学」という新しいジャンルを開拓。「ビジネス数学」に関する講座や検定試験などの企画・運営を手がける。

SUMARY セミナーの概要

講演名

文系理系学部を問わず、すべての学部で「データサイエンス」の必修化が広がる理由

開催日時

2023年4月28日(金) 15:45~17:45

申込締切日

2023年4月25日(火)

受講料

無料
※通信回線などインターネットに接続するための費用はご負担願います。

講師

奥井 雅博氏(文部科学省 高等教育局 専門教育課 課長補佐)
堀家 健一氏(福島県教育庁 教育総務課 課長)
鶴迫 貴司氏(東山中学・高等学校 数学科教諭)
青木 健泰氏(EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 Associate Partner)
堅田 洋資(株式会社データミックス 代表取締役)
近藤 恵介(公益財団法人 日本数学検定協会 ビジネス数学コンテンツ部 マネジャー)

受講場所

オンライン(Zoomミーティング)

定員

先着500人(定員になり次第、締め切ります)

留意事項

・快適にご視聴いただくために、ネットワーク環境が安定した場所からご参加ください。 回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
・通信料のご負担は各自でお願いいたします。
・セミナー受講中は、原則マイクをミュート設定のうえ、ビデオの設定をオフにしてご視聴ください。
・災害その他やむを得ない理由により、開催を中止する場合があります。
・当日の状況により、本セミナーを一時中断し再接続して再開する場合や、プログラムやタイムテーブルを告知なく変更する場合があります。また再開が難しいと判断した場合は、急遽開催を中止する場合があります。

禁止事項

・本セミナーについて、録画・録音・撮影・資料の複製等を禁止いたします。
・講演資料、講演内容について、無断で複製、配信、二次利用、ブログや SNS への投稿などを禁止いたします。
・上記の禁止事項が判明した場合は、今後の同様のセミナーへの参加をお断りし、法的措置を講ずる場合がございますので、ご注意ください。

主催

公益財団法人 日本数学検定協会
実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)を実施して30年。数検のほかにビジネス数学事業や数学に関する普及啓発事業にも取り組んでいます。それらの実績と知見を生かし、⽇本社会に対してデータサイエンス数学をはじめとした「数理科学リテラシーを育み数学⼒を⾼める」さまざまな取り組みに着手しています。

共催

株式会社データミックス
データサイエンスをさまざまな領域と結びつける「オープンラボ」をめざし多角的に事業展開。年間2000人以上のビジネスパーソンにデータサイエンス教育を行うデータサイエンス教育事業を中心に、データ人材と企業をマッチングする人材事業、自社開発のオンライン試験プラットフォーム「Excert」を資格試験団体や適性検査を行う企業に提供するEdTech事業を運営しています。

企業紹介

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
経験豊富なプロフェッショナルが、複雑化した企業課題に対し、最先端かつグローバルな視点と実行力で最適なコンサルティングサービスを提供します。さまざまな業種・業界におけるプロフェッショナルで構成されるケイパビリティとインダストリーが相互に連携し、プロジェクトごとに最適なチームを組成し、あやゆる企業課題に対しスピーディーな対応を実現します。

APPLICATION お申し込み

本セミナーは申し込み受け付けを終了しました。

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お問い合わせ先

データサイエンス数学ストラテジスト

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MDASHS_880_220

公益財団法人 日本数学検定協会

株式会社データミックス