合格体験記

2級

数学検定2級に合格して

木下 博貴さん(兵庫県・一般)

地元の高校を卒業し、当時の国鉄に就職し、50年。国鉄、JR貨物を55歳で定年退職し、関連子会社で13年、2016年の7月から年金生活に入る予定です。趣味として、公民館で民謡舞踊を習っています。ひまなときは、「数独」ゲームなどをしていましたが、数学検定があることを知り、挑戦してみようと思いました。もともと、数学は嫌いではなかったので何級に挑戦するか迷いましたが、2級に挑戦することを決意したのが2015年の12月でした。

まず、参考書(結果的には、4冊)を購入しましたが、老眼鏡をかけてないとダメでこれが一番苦労しました。指数など虫めがねが必ず必要でした。はりきって勉強に入りましたが、なにしろ50年ぶりのことなので、公式などは、ほとんど忘れていました。また、いわゆるケアレスミスが非常に多く、転記の際プラスとマイナスを間違えたり2と3とを間違えたり、老化現象を肌身で感じました。会社の同僚や家族に受検宣言をしていたので、途中で逃げ出すわけにもいかず、文字どおり老体に鞭打って土日は図書館などで勉強しました。数列の漸化式など最初はさっぱりで、教えてもらう人もいないし、苦労しましたが、だんだん理解できるようになりました。

各項目を何回も勉強しているうちに奥の深さにやっと気がつき、何度もやめようと思いましたが、受検申し込みを早々としていましたので、こうなったら意地でも合格をめざそうと改めて決意しました。

試験日当日はその受検者の多さに、また、私のような高齢者や社会人がほとんどおらず高校生中心なのに驚きました。

ともかく、合格はしましたが、すぐに忘れてしまうし、奥の深い学問なので、これからも数学Ⅱ・Bは勉強を続けていくつもりです。また、知り合いの子弟で数学の嫌いな子どもに数学のおもしろさと鉄道関係の話をしていくつもりでおります。ボケないためにも。

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