合格体験記

1級

充実した数検1級受検の日々

中村 慎二さん(東京都・一般)

私は文系の仕事をしており、統計やファイナンスの数学に接することはあるのですが、それ以外の分野の知識に乏しかったため、広い分野における数学の基礎知識を身につける契機として数検1級の受検を決意しました。

1級の過去問題を初めて見たとき、手も足も出ませんでした。開き直って、わからない分野は高校数学の入門書に戻って勉強し直しました。過去問題を解くレベルに達するための準備運動を惜しまないことが大事だと思います。

また、他の方の合格体験記やブログが大きな励みになりました。いろいろなバックグラウンドの方が挑戦しておられることを知り、年齢や専攻の違いを言い訳にしてはいけないのだと痛感しました。

1度めの受検で2次には合格できましたが、1次は不合格でした。2次は問題の選択が可能なので、自分の得意分野を伸ばして得点源にするのが有効だと思います。私は統計検定を勉強していたので、そちらの過去問題や教科書の勉強をとおして確率統計で点数を稼ぎました。

その反面、1次の合格には広い分野の知識が必要です。過去問題と数検1級準拠テキストに加え、大学生向けの基礎的な問題集で実践経験を増やしました。40歳代に入り計算力が衰えてきたので、ミスをしないよう計算過程の書き方を工夫し、計算途中での見直しを増やしました。

辛くも2度めの受検で1次に合格することができました。これまでの数検1級対策の時間が非常に楽しかったと実感します。今後も興味のおもむくままに数学の勉強を続けていきたいと思います。

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