合格体験記

1級

いつまでも学び続けたい数学

飯代 勝己さん(京都府・一般)

最初の1級受検から早3年。50代の私にとって1級は高い壁でした。

なぜ50代になってからその壁に挑戦したか。それは脱サラで始めた学習塾で、テスト勉強をしている生徒たちの姿に刺激され、自分も何か一緒にがんばってみようと思ったからです。学生時代に大好きだった数学を学び直したい、その思いでまず準1級に挑戦したところ、幸い一発で合格できました。

しかし、1級への道のりはたいへんでした。学生時代に習った微分積分や線形代数は、長年のブランクもあり、まったく歯が立ちません。基礎の大切さを痛感し、最初の1年間は大学生向けの教科書や問題集を使って復習しました。その甲斐あって、まず2次検定に合格でき、これで1次もいけると思いきや、速さと正確さが必要な1次検定では計算ミスが続き失敗しました。計算が遅いのは年齢のせいかと諦めかけたこともありましたが、塾でがんばっている生徒たちに負けたくないという気持ちで、過去問題を何度も繰り返し、計算力をつけました。

今回、思いがけずWEB合否確認ページで「合格」の文字を発見したときは本当にうれしかったです。すぐに、勉強に協力してくれた妻にメールをしました。

数学検定がなければ、大学数学を学び直すことはなく、ただ漠然と塾で生徒に数学を教えていただろうと思います。数学検定1級をめざしたからこそ、数学のおもしろさに再び出合えて、自分への挑戦もできました。塾の生徒たちにも積極的に数学検定を勧めております。これからも自分の勉強を続けながら、子どもたちがより高い階級に合格できるよう、がんばっていきたいと思います。

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