数学を心から楽しむ、ということ

  • 1級
  • 都築 英莉さん
    (愛知県・大学2年生)
数学を心から楽しむ、ということ
数学を心から楽しむ、ということ

私は、大学で経済学を学んでいます。たまたま理系の友達がやっていた重積分を見て、「いいな、楽しそうだな」と思い独学で勉強していましたが、数学検定があることを知り、自分の学習の質を上げるためにも受検することを決意しました。検定日まで時間があまりなかったものの、1日中集中して数学の学習をやり、問題集をくり返し解き、受検前は夢のなかで微分をするほどでした。そして、勉強していくなかで、ニュートン法や行列分解に出合い、数学の美しさ・便利さに魅了されました。朝まで数学Ⅲのプリントを解くなど、理系だった高校時代の自分を思い出し、懐かしい気持ちにもなりました。

受検後、合否は気になりましたが、検定の問題が楽しかったという気持ちのほうが強く、家族にも「楽しかった!」と言ったのを覚えています。

何かの目的を遂行するために生きるのも大切だと思いますが、「好き」「楽しい」という気持ちから引き起こされる行動は他とは違う、豊かなものを人生に与えてくれると思います。

今は、微分方程式を使った人口予測、感染症の数理モデルに興味を持っており、数学や統計で社会の役に立ちたいと思っています。